【まるっと早わかり】小学生用通学鞄の選び方&おすすめブランド総まとめ

【まるっと早わかり】小学生用通学鞄の選び方&おすすめブランド総まとめ

小学生の通学鞄、どんな基準で選べばいいか迷っていませんか?

「重いと肩が痛くならない?」「丈夫さは十分?」「デザインは本人の好みに合ってる?」と、母親目線の悩みはつきませんよね。

ランドセルは6年間毎日使うもの。子どもの体に合わないものを選んでしまうと、負担になるのではと心配になることも多いです。

この記事では、「丈夫さ」「軽さ」「デザイン」別におすすめのランドセルをご紹介します。
あなたのお子さんにぴったりの通学鞄を選ぶヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね。

通学鞄選びのポイントは?

ランドセル自体の重さは軽く

ランドセルの重さ引用:ランドセル工業会

小学生の平均的な荷物は約6kg(引用:ランドセル工業会)といわれています。タブレットや水筒など持ち物は年々増加傾向にあるため、重すぎるランドセルはおすすめしません。選ぶ際は軽いだけでなく、子供の身体に負担がないよう「背負いやすさ」や「耐久性」を考慮しましょう。

丈夫な素材を選ぶ

引用:ランドセル工業会

ランドセル工業会の調査によると、購入したランドセル素材については、「クラリーノ」が約27%、続いて「牛皮」天然素材(牛革・馬革)は約21%となっています。 それぞれのメリット・デメリットを比較してお子様にあったランドセルを選びましょう。

牛革(本革)

メリット:高級感があり、耐久性が高い

デメリット:重く(1,400g前後)、価格が高め

クラリーノ(人工皮革)

メリット:軽量で防水性が高く、お手入れが簡単

デメリット:本革ほどの風合いや耐久性はない

ナイロン・ポリエステル

メリット:軽量で子供の身体に負担がかからない

デメリット:高級感や質感が他の素材に比べて劣る場合がある

収納力と整理のしやすさ

教科書やノート、お弁当、水筒、ハンカチ…意外と荷物が多い小学生。内側に仕切りがあったり、外側にポケットがついていたりする鞄は整理しやすく、子どもも片付けが上手にできます。

子どもの好みに合うデザイン

毎日使うものだから、子どもが「これがいい!」と思えるデザインを選ぶのも大事。人気ブランドでは、シンプルからキュート、スポーティーなデザインまで多彩なラインナップがありますよ。

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丈夫さで選ぶ通学鞄おすすめブランド

Rikomon

  • ランドセルとリュックの機能を掛け合わせた「リュッセル」を展開
  • 「ナイロン空中糸」を使用し、従来のナイロン繊維に比べて30%軽量化
  • 大容量設計かつサイドポケット付きで荷物が増えても安心(サイドポケットはNINEとMIXのみ)
  • デザイン性も高く、おしゃれなカラー展開が魅力

池田屋

  • 余計な装飾を省き、実用性と耐久性にこだわった設計が特徴
  • 高学年になっても飽きないシンプルなデザイン
  • 業界最高基準の無償修理保証で万が一の際も安心

セイバン(天使のはね)

 

  • 独自の「天使のはね」構造で肩への負担を軽減
  • 型崩れしにくい設計で6年間安心
  • 豊富なカラーバリエーションとデザイン展開
  • 全国にショールームを展開し、実際に試着可能

マツモト(くるピタランドセル)

 

  • その道25年のベテランスタッフが選んだ耐久性の高い素材を使用し、6年間安心
  • 独自の錠前機構「くるピタ」で簡単開閉
  • 豊富なデザインとカラー展開

軽さで選ぶ通学鞄おすすめブランド

協和(ふわりぃ)

 

  • 「レジェランド®」は約880gと業界最軽量クラス
  • 容量はそのまま、フチがない分、軽量化を実現
  • 全商品「チェストベルト」を採用し、背負いやすさとフィット感を追求
  • 豊富なカラーとデザイン展開

フィットちゃん

  

  • 「ゼロランド」は約940gの軽量モデル
  • 肩ベルトを25°立ち上げてフィット感をアップし、肩の負担を軽減
  • 軽いだけではなく、重い荷物でも安心して通学できる快適性を追求

イオン(かるすぽ)

   

  • 「はなまるランドセル24」は約970g
  • サイドの芯材には軽くて剛性の高い素材を採用し、6年間使ってもへたらない
  • 全国の店舗で実際に製品を手に取って確認可能
  • 豊富なデザインとカラーバリエーション

デザインで選ぶ通学鞄おすすめブランド

鞄工房山本

  

  • 洗練された高級感のあるデザインが魅力
  • 豊富なシリーズ展開で、個性に合わせた選択が可能
  • 最高級コードバンや風合い豊かな牛革、本革と見分けがつかないほどの高品質な人工皮革など、良質な革へのこだわり

萬勇鞄(まんゆうかばん)

  

  • 手縫いで高品質なランドセルを提供。
  • 全18シリーズ、105カラーと豊富なバリエーション
  • ロマンティックなデザインや、シンプルで上品なモデルなど多彩なラインナップ
  • 耐久性とデザイン性を兼ね備え、6年間安心して使用可能

ARTPHERE(アートフィアー)

  

  • 無駄を省いたミニマルなデザインが特徴
  • 独創的なデザインながら大容量で荷物が増えても安心
  • 便利なポケット機能も搭載し、荷物を「手でもつ」必要がない

【万能タイプ】機能性・デザインを両立する注目ブランド

Rikomon

  • 高品質な素材:耐久性が高く、長年使用しても型崩れしにくい
  • 軽量設計:「ナイロン空中糸」を使用し、重さを抑えつつ収納力を確保
  • デザインの多様性:シンプルからカラフルまで幅広いバリエーション
  • アフターサービス:保証が充実し、万が一の修理にも対応

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小学生の通学鞄選びは「軽さ・丈夫さ・デザイン」のバランスがカギ

小学生の通学鞄選びは、重さ・丈夫さ・デザイン、それぞれに注目したいポイントがあります。

さらに最近は、これらの要素をバランスよく兼ね備えたモデルも増えており、子ども一人ひとりの体格や通学スタイルにぴったり合う鞄が選べます。

実際に試着したり、展示会で触れたり、口コミを参考にしたりすることで、納得のいく選択ができるはずです。6年間毎日使う大事な相棒だからこそ、親子でしっかり相談しながら選んでみるのがよいでしょう。

投稿者プロフィール

rikomon
rikomon
日本で鞄と言えば豊岡。一流ブランドを製造してきたカバンメーカーがランドセルをつくる。バッグを作り続けてきたからこそできる技術や考え方で、どんな子にも使いやすく快適な「半歩先行くランドセル」を作ります。

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