【完全ガイド】ランドセル修理のすべて|費用・保証・専門店・DIY修理を徹底解説!

【完全ガイド】ランドセル修理のすべて|費用・保証・専門店・DIY修理を徹底解説!

小学校生活で毎日使うランドセルは、長く使うほど傷や破損が発生しやすくなります。
金具のゆるみ、ファスナーの不具合、角スレなど、「そろそろ修理が必要かな?」と感じることはありませんか?

修理と買い替え、どっちがいいの?
修理費用はどのくらいかかる?
保証を使えば無料で修理できるの?

本記事では、リコモンの「6年間保証を活用した修理」をはじめ、「専門店での修理」「自分でできるDIY修理」の3つの選択肢を詳しく解説します。さらに、修理費用の相場や無料で修理できるケースについても紹介していきます。

ランドセル修理の選択肢|保証・専門店・DIYの比較

ランドセルが破損した場合、主に以下の3つの修理方法があります。それぞれの特徴を理解し、状況に応じた最適な選択肢を見つけましょう。

メーカー保証で修理する(6年間保証の活用)

ランドセル購入時にメーカー保証が付いている場合、保証期間内なら無料または低コストで修理できる可能性があります。
リコモンでは、税込16,500円で6年間無償修理保証を提供。保証書を紛失した場合でも対応可能です。

メリット

  • 無料または低コストで修理可能(送料のみの場合も)
  • 純正パーツを使用して修理できるため品質が安定
  • 100年以上の伝統を持つ豊岡の職人による確かな技術

デメリット

  • 修理期間が2~4週間かかることがある
  • 保証範囲外の故障(故意による破損など)には適用されない
  • 混雑時期は修理完了までさらに時間がかかる場合も

【修理事例】6年間保証を活用したケース

修理前: 小学3年生のランドセルの金具(ナスカン)が外れ、肩ベルトが固定できない状態に。
修理後: リコモンの6年間保証を活用し、送料のみで修理完了。新品同様の使用感に。
修理期間: 約3週間

修理専門店で修理する|メーカー保証がない場合

保証が切れている場合や、メーカー修理の対応範囲外の故障に対しては、修理専門店を利用するのが最適です。
リコモンでは、保証期間外のランドセルも専門職人による修理が可能です。

メリット

  • 最短3日での修理対応が可能(急ぎの場合に便利)
  • メーカー保証が切れていても対応可能
  • 複数箇所の修理も一括で対応できる
  • 保証範囲外の破損や汚れにも対応

デメリット

  • 修理費用が発生する(5,000円~25,000円)
  • 完全に修理できない深刻な破損の場合もある
  • 修理方法によっては元の素材感と若干異なる場合がある

【修理事例】専門店修理を利用したケース

修理前: 小学5年生のランドセルの背カンが破損し、背負うと歪む状態に。
修理後: 8,500円で修理。元の状態よりも強度が増し、安定して背負えるように。
修理期間: 約1週間

自分で修理する(DIY修理)|軽度な破損の場合

軽度な破損や傷であれば、自分で修理することも可能です。
特に以下のようなケースは、DIY修理で対応できることが多いです。

  • 角スレ(ランドセルの角が擦れて色が剥げる)
  • 金具のゆるみ(ナスカンや錠前の緩み)
  • ファスナーの動きが悪い
  • 軽い汚れや小さなシミ

メリット

  • 費用がほとんどかからない(修理道具代のみ:1,000円~3,000円程度)
  • すぐに対応できるため、緊急時に便利
  • 修理の基本が学べ、日常的なメンテナンスにも役立つ
  • 必要な部分だけピンポイントで修理できる

デメリット

  • 修理の品質が保証されない(素人修理のリスクあり)
  • 難しい修理には対応できない
  • 適切な道具や材料がない場合は効果が限定的
  • 修理に失敗すると、かえって状態が悪化する恐れも

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【DIY修理が適しているケース】

  • 軽い角スレや表面の傷
  • 金具のゆるみ(ネジ締めで対応可能なもの)
  • ファスナーの動きが悪い(潤滑剤の使用で解決できる場合)
  • 日常的な汚れ(専用クリーナーで落とせるもの)

【DIY修理が不向きなケース】

  • 背カンの破損(強度が必要なため、専門的な修理が必要)
  • 肩ベルトの切れ(耐久性を考慮するとプロの修理が推奨)
  • ファスナーの破損(交換が必要な場合は専門修理が必要)
  • 本体生地の大きな裂け(専用の縫製技術が必要)

【ランドセル修理の無料相談】
修理方法や費用について専門スタッフがご案内いたします。まずはお気軽にご相談ください。

ランドセル修理の費用と相場|メーカー保証・専門店・DIYの比較

ランドセルの修理費用は、修理方法や破損の程度によって大きく異なります。
リコモンでは、メーカー保証を活用した修理はもちろん、保証が切れた後の修理も職人の手で丁寧に対応可能です。

メーカー保証を活用した場合の費用

リコモンの6年間保証に加入していれば、通常の故障は送料のみで修理可能です。
ただし、保証未加入の場合や、保証対象外の修理については費用が発生します。

メーカー保証の有無による修理費用比較

修理内容 保証内の場合 保証外の場合
金具交換(ナスカン・錠前) 無料(送料のみ) 3,000円~6,000円
肩ベルト修理 無料(送料のみ) 4,000円~8,000円
ファスナー交換 無料(送料のみ) 5,000円~9,000円
背カンの修理 無料(送料のみ) 6,000円~12,000円

保証期間内であれば、多くの修理が無料で対応可能です。

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専門店で修理する場合の料金相場

メーカー保証が切れている場合や、保証対象外の故障でも、リコモンなら専門職人が修理可能です。
修理費用は以下の通り、修理箇所によって異なります。

専門店修理の費用と修理期間

修理内容 費用相場 修理期間
金具交換(ナスカン・錠前) 3,000円~6,000円 3~5日
肩ベルト交換 4,000円~8,000円 5~7日
背カン修理 6,000円~12,000円 5~10日
総合修理(複数箇所) 15,000円~25,000円 7~14日

修理内容やランドセルの状態によっては、さらに詳細なお見積もりが必要になる場合があります。
リコモンでは、修理前に無料でお見積もりをご提供しています。

DIY修理のコストと材料費

軽度な破損であれば、DIY修理によってコストを抑えることが可能です。
必要な材料費の目安をまとめました。

DIY修理に必要な道具と費用

修理内容 必要な道具 材料費目安
角スレの補修 革用補修クリーム、柔らかい布 1,000円~2,500円
金具のゆるみ 精密ドライバー 500円~1,500円
ファスナーの動き改善 ファスナー用潤滑剤、乾いた布 500円~1,500円
汚れ・シミの除去 革専用クリーナー、専用消しゴム 800円~2,000円

DIY修理は費用を抑えられるメリットがありますが、品質や耐久性が保証されない点に注意しましょう。
また、適切な道具がないと効果が限定的な場合もあります。

無償修理・有償修理の違い

リコモンの6年間保証に加入していれば、通常の使用で発生した故障は無償修理対象となります。
ただし、以下のようなケースでは保証対象外となるため、有償修理が必要になります。

有償修理が必要なケース

  • 通常使用の摩耗(例:角スレ、ファスナーの劣化)
  • 故意または不適切な使用による破損(例:過度な重量物を入れての破損)
  • 保証未加入または保証期間超過の場合
  • 水濡れ・火災・天災による損傷(一部対応可能な場合あり)

修理の可否や費用については、まずは無料相談でご確認ください。状態によっては特別対応も可能な場合があります。

【修理費用を抑えたい方へ】
まずは無料相談で見積もりを取得し、最適な修理方法をご提案します。お気軽にお問い合わせください。

DIY修理のやり方と注意点|自分でできるランドセル補修

軽度な破損や汚れであれば、自宅で修理・メンテナンスすることも可能です。ここでは、簡単にできる修理方法を紹介します。
ただし、重大な破損や耐久性が求められる修理は、専門職人の技術が必要なため、無理をせず
リコモンの修理サービスをご利用ください。

ランドセルの修理項目別DIY可否一覧

ランドセルの修理が自分でできるかどうか、以下の表を参考に判断してください。

修理項目 DIY可否 難易度
角スレの補修 可能
金具のゆるみ 可能
ファスナーの動きの改善 部分的に可能
背カンの破損 不可
肩ベルトの切れ 不可

角スレ・表面の傷の補修

角スレや表面の傷は、専用の補修クリームを使うことで目立たなくすることができます。

準備するもの

  • 革用補修クリーム(ランドセルの色に合ったもの)
  • 柔らかい布

修理手順

1.補修する部分の汚れを落とす

2.柔らかい布に補修クリームを少量つける

3.傷や角スレ部分に優しく塗り込む

4.5~10分ほど乾かす

5.乾いた布で軽く磨き、色をなじませる

注意点

色が完全に一致しないことがあるため、目立たない部分で試してから使用することをおすすめします。

金具のゆるみの調整

ナスカンや錠前の金具がぐらついている場合は、ネジを締め直すことで簡単に修理できます。

準備するもの

  • 精密ドライバーセット

修理手順

1.ゆるんでいる金具のネジを確認する

2.適切なサイズの精密ドライバーでネジを締める

3.締めすぎると革が破れる可能性があるため、適度に締める

注意点

ネジが外れたり、金具が変形している場合は、自力での修理は難しいため、専門修理を推奨します。

ファスナーの動きをスムーズにする方法|潤滑剤や手順を解説

ファスナーがスムーズに動かない場合は、専用の潤滑剤を使用することで改善できます。

準備するもの

  • ファスナー用潤滑剤(または固形ろうそく)
  • 乾いた布

修理手順

1.ファスナーのレール部分をきれいに拭く

2.潤滑剤をファスナーのレールに薄く塗布する

3.ファスナーを数回上下に動かし、潤滑剤をなじませる

注意点

無理に力を入れて動かすと、ファスナーの破損につながるため、慎重に行う必要があります。

ランドセルを長持ちさせるメンテナンス方法

定期的なメンテナンスを行うことで、ランドセルの寿命を延ばすことができます。

基本的なお手入れ用品

  • 柔らかい乾いた布
  • 革製品専用クリーム
  • 防水スプレー

日常のメンテナンス

  • 月1回程度の拭き掃除:柔らかい布で軽く拭き、汚れを落とす
  • 年2~3回の保湿ケア:革製品専用のクリームで保湿する
  • 雨に濡れた場合はすぐに乾いた布で拭き、陰干しする
  • 金具の定期点検:緩みがないか確認し、必要に応じて締め直す

シーズン別のケアポイント

  • 【梅雨前】防水スプレーで雨対策
  • 【夏休み】日焼け・劣化防止のため風通しの良い場所で保管
  • 【冬】乾燥による革の劣化を防ぐため、特に保湿ケアを念入りに

DIY修理が難しい場合の対処法

以下のようなケースでは、専門の修理サービスを利用することをおすすめします。

  • 肩ベルトが切れた
  • 背カンの破損
  • ファスナーが完全に壊れた
  • 修理後も違和感がある

上記のようなケースでは、リコモンの職人による修理をおすすめします。

【DIY修理で不安を感じたら】
プロの技術で安心・確実な修理を受けましょう。

ランドセル修理のよくある質問(FAQ)

Q1. ランドセルの修理にはどれくらいの時間がかかりますか?

修理内容や時期によって異なりますが、リコモンでは迅速な対応を心掛けています。

  • 軽微な修理(ネジの調整・金具交換など):1~2週間
  • 一般的な修理(ベルト交換・ファスナー修理など):2~3週間
  • 大規模な修理(背カン交換・総合修理など):2~4週間

お急ぎの場合は、ご相談ください。状況によっては優先対応も可能です。

Q2. 修理中はどうすればいいですか?ランドセルがない状態になりますか?

修理期間中、お子様が学校に通う必要がある場合は、以下のような対応が可能です:

  • 短期レンタルランドセル:修理期間中の代替として、シンプルなランドセルを一部地域でレンタル可能です(要事前予約)
  • 短期間修理プラン:週末や連休を利用した短期集中修理も対応可能な場合があります
  • 応急処置キット:緊急性の低い修理の場合、修理までの間使用できる応急処置キットをご案内することもあります

具体的なご状況に合わせた対応をさせていただきますので、修理をご依頼いただく際にご相談ください。

Q3. 修理後のランドセルはどのくらい長持ちしますか?

適切に修理されたランドセルは、通常の使用であれば卒業まで問題なく使用可能です。

  • 高品質な材料を使用し、修理後も十分な耐久性を維持
  • 職人による手作業で、丁寧に補修
  • 適切なメンテナンスを行うことで、修理後もさらに長持ち

Q4. 保証に入っていない場合でも修理できますか?

はい、リコモンでは6年間無償修理保証に未加入のランドセルでも修理対応可能です。

  • 保証に加入していない場合は、有償での修理となります
  • 修理費用は事前に無料見積もりでご案内いたします
  • 修理内容に応じて、最適な修理プランをご提案いたします

まずはお気軽にお問い合わせください。状態を確認した上で、最適な修理方法と費用をご案内いたします。

Q5. ランドセルの修理費用はどのくらいかかりますか?

修理費用は修理箇所や状態によって異なります。一般的な費用の目安は以下の通りです:

  • 保証内修理:送料のみ(リコモン6年間保証をご利用の場合)
  • 小規模修理(金具交換・角スレ補修など):5,000円~10,000円
  • 中規模修理(ファスナー交換・ベルト修理など):10,000円~15,000円
  • 大規模修理(背カン交換・総合修理など):15,000円~25,000円

具体的な費用については、ランドセルの状態を確認させていただいた上で、正確なお見積りをご案内いたします。お気軽にお問い合わせください。

Q6. 修理の申し込み方法を教えてください。

リコモンの修理サービスをご利用いただく場合の流れは、以下の通りです。

  • リコモンの公式LINEまたはお電話でご連絡ください
  • ランドセルの状態をお伺いします(写真があると詳しくご案内できます)
  • 修理方法と費用のお見積りをご案内いたします
  • 修理をご希望の場合は、ランドセルをお送りいただくか、店舗へお持ち込みください
  • 修理完了後、ご指定の方法でお届けいたします

詳しい手続きについては、お問い合わせの際にご案内いたします。

Q7. 使わなくなったランドセルの活用方法はありますか?

卒業後や使わなくなったランドセルの活用方法には、以下のような選択肢があります。

  • 寄付:国内外の子どもたちに寄付する団体があります
  • リサイクル:素材を再利用するリサイクルプログラムもあります
  • 思い出として保管:大切な小学校時代の思い出として保管する方も多いです
  • リメイク:小物入れやインテリアとしてリメイクする方法もあります

リコモンではお客様の大切なランドセルを最後まで大切にお使いいただけるよう、様々なアドバイスを提供しています。

【修理に関するご相談はこちら】
リコモンでは、無料相談・お見積もりを受け付けています。まずはお気軽にお問い合わせください。

ランドセル修理の申し込み方法|簡単3ステップ

リコモンでは、ランドセル修理の申し込みを簡単な3ステップで完了できます。
修理の流れを理解し、スムーズにお申し込みください。

申し込みの流れ

1.お問い合わせ:オンラインフォームまたは電話でご相談

2.お見積もり:写真や症状を送信し、修理費用を確認

3.修理申し込み:発送または店舗持ち込みで修理開始

申し込み前に準備しておくとよい情報

  • ランドセルのメーカー・購入時期
  • 破損箇所の写真
  • 保証の有無(6年間保証の利用可否)

申し込み方法

  • オンライン:公式サイトの申し込みフォームで簡単手続き
  • 電話:直接オペレーターと相談しながら申し込み
  • 店舗持ち込み:直接相談しながら修理受付

【まとめ】ランドセル修理の判断基準と選び方

ランドセルは子どもの学校生活を6年間支える大切なアイテムです。この記事では、ランドセルの修理について様々な角度から解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。

修理するか買い替えるか迷っている方へ
ランドセルの状態、お子さんの学年、修理費用のバランスを考慮して判断しましょう。
状態の確認や最適な選択肢について、プロの視点からアドバイスをお求めの方は、まずは無料相談をご利用ください。

ランドセル修理の判断基準

修理するか買い替えるかの判断は、以下の要素を総合的に考慮することが大切です:

  • お子さんの学年:低学年なら修理、高学年なら状況に応じて判断
  • 破損の程度:軽度なら修理、全体的な劣化なら買い替えも検討
  • 修理費用:保証内なら無料、保証外でも買い替えより経済的な場合が多い
  • 愛着:お子さんがランドセルに愛着を持っているなら修理がおすすめ

ランドセルをより長く使うためのポイント

日常のメンテナンスと適切な対応で、ランドセルは6年間しっかり使い続けることができます:

  • 定期的なお手入れ:月1回の拭き掃除と年2~3回の革用クリームでのケア
  • 早めの対応:小さな破損も放置せず、早めに対処することが長持ちの秘訣
  • 適切な修理方法の選択:DIYで対応可能な軽度の破損か、専門修理が必要な重度の破損かを見極める

修理 vs 買い替え 簡易チェックリスト

  • 修理がおすすめ:保証内の破損、低学年の子供、部分的な破損
  • 修理がおすすめ:ランドセルへの愛着が強い、修理費用が新品の1/3以下
  • 買い替えを検討:全体的に劣化、複数箇所の大きな破損、高学年の子供

リコモンのランドセル修理サービス

リコモンでは、熟練した職人による丁寧な修理で、お子さんの大切なランドセルを蘇らせます:

  • 高品質な修理:専門技術と本格的な道具による修理で、新品同様の仕上がり
  • 6年間保証対応:保証内なら送料のみで修理可能
  • 安心のサポート:修理前の無料相談・お見積りから、修理後のアフターケアまで

ランドセルは子どもの成長を見守る大切なパートナーです。適切なケアと修理で、卒業まで安心して使い続けることができます。修理についてご不明な点があれば、ぜひリコモンの専門スタッフにご相談ください。

【ランドセルの状態を見てもらいたい方へ】
まずは写真を送って、修理可能かどうか確認しませんか?

【修理か買い替えか迷っている方へ】
経験豊富な職人がベストな選択をアドバイスします。

投稿者プロフィール

rikomon
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日本で鞄と言えば豊岡。一流ブランドを製造してきたカバンメーカーがランドセルをつくる。バッグを作り続けてきたからこそできる技術や考え方で、どんな子にも使いやすく快適な「半歩先行くランドセル」を作ります。

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