ランドセルは8月からでも間に合う|出遅れ組のラン活チェックリスト

ランドセルは8月からでも間に合う|出遅れ組のラン活チェックリスト

夏休みに入って、ふと「そういえばランドセル、まだ何も決めていない」と気づく。ママ友からもう買い終えたという話を聞いて、急に焦りが出てくる。8月は、そんなご相談が増える時期です。

結論からお伝えすると、8月スタートは遅くありません。データで見ると、購入した人の約4割は8月以降に購入しています。ただ、放っておいて自然に間に合うわけでもありません。

この記事では、8月から動き始めるご家庭が「何を・どの順番で・いつまでに」決めればいいのかを整理しました。読み終えたときに、次にやることが1つ決まっている状態を目指しています。

データで見る「8月スタート」の実態

ランドセル工業会の調査によると、購入時期の山は2つあります。ひとつは5月、もうひとつが8月です。

2025年入学向けの調査では、購入時期は5月が20.3%でピーク。次いで8月が13.9%と、夏にもうひとつの山ができています。そして8月以降に購入した人を合計すると、全体の約4割。「8月時点でまだ買っていない」のは、少数派どころかごく普通の状況です。

ただし、検討を始める時期はもっと早い傾向にあります。2026年入学向けの調査では、検討開始時期は4月が16.7%でピーク、入学前々年の12月も14.9%と高い水準でした。

つまり多くのご家庭は「春から情報を集めて、夏に決める」という流れをたどっています。8月から始める場合は、この情報収集の期間を圧縮する必要がある。これが「遅くはないが、のんびりもできない」の正体です。

ランドセルの価格帯や予算の目安については、ランドセルの平均は約6.2万円!2026年最新データでわかる価格帯別の選び方と予算の目安で詳しく解説しています。

8月からでも間に合う人、厳しくなる人

分かれ目は、期間の長さではなく「条件を絞れているかどうか」です。

間に合う人の進め方

  • 予算の上限を先に決めている
  • 譲れない条件を3つ以内に絞っている
  • 候補ブランドを3つ程度まで絞ってから実物を見に行く

厳しくなる人の進め方

  • 全ブランドを比較してから決めようとする
  • 人気ランキングを見るたびに候補が入れ替わる
  • 実物を背負う機会を後回しにしている

ランドセルは各社とも受注生産や限定生産が中心です。そのため、遅くなるほど「選べる色とモデルが減っていく」という性質があります。ある日いきなり時間切れになるのではなく、選択肢のほうが先になくなっていく。だからこそ、比較を広げるより絞る方向に動いたほうが、結果的にうまくいきます。

8月からのラン活チェックリスト

STEP1|8月中:条件を決める(所要2〜3日)

予算の上限を決める
2026年入学向けの平均購入金額は62,034円。65,000円以上を選んだ人が46.0%と、半数近くを占めています。相場を知ったうえでご家庭の上限を先に決めてしまうと、以降の判断がぐっと速くなります。

譲れない条件を3つまで書き出す
軽さ/収納力/色/耐久性/保証/デザインなどから3つ。全部は満たせません。ここで絞り切れるかどうかが、8月スタートの成否を分けます。

お子さんの希望の色を聞いておく
購入の決め手は「子どもの好きな色だった」が52.5%で1位。ここは早めに確認しておくと、あとからの巻き戻しが減ります。

STEP2|8月下旬〜9月上旬:実物を背負う

  • 候補を3ブランドまで絞ってから出かける
  • 購入の決め手の3位は「フィット感があり、背負いやすそう」で21.6%。カタログでは分からない部分なので、実物確認は省略しない
  • 背負うときは、教科書に近い重さのものを何冊か入れた状態で。空の状態とは背負い心地がまったく違います
  • 展示会・催事は夏から秋にかけて各地で開催されます。予約制のことが多いので、日程は先に押さえておくのが安全です

店舗や展示会の回り方については、2026年版|ランドセル展示会・店舗巡りのコツ|後悔しない選び方と回り方もあわせてご覧ください。

STEP3|9月中:決める

  • 迷ったら、STEP1で書いた「譲れない条件3つ」に戻って照らし合わせる
  • 注文前に、保証内容(保証年数・修理中の代替品の有無・自然故障か過失かの扱い)を確認する
  • オーダーやカスタムに対応したモデルは製作に時間がかかります。9月中の注文を目安にしておくと安心です

保証の見方は【最新版】ランドセルの保証内容徹底ガイド|6年間安心して使うための保証の選び方で詳しくまとめています。

STEP4|納品後

  • 届いたら、まず全体を確認して初期不良がないかチェック
  • 入学まで期間があるので、直射日光を避け、型崩れしないように保管する

「安くなる時期を待つ」という選択について

「ランドセルはいつ安くなるのか」というご質問もよくいただきます。

たしかに年明けから入学直前にかけて、前年モデルの在庫が値下げされることはあります。ただしこの時期に残っているのは、人気の色やモデルが売れたあとの品です。色もサイズも選べないことが多く、お子さんの希望に合うものが残っている保証はありません。

6年間、毎日使うものです。数千円の差より、「子どもが気に入った色かどうか」「体に合っているかどうか」を優先したほうが、結果的に満足度は高くなります。予算を抑えたい場合は、値下がりを待つよりも、決めた価格帯の中で条件に合うモデルを探すほうが確実です。

購入時期そのものの考え方は、【2026年最新版】ランドセルはいつ買う?ラン活の購入時期とみんなの動きで解説しています。

むしろ8月スタートに有利なこと

出遅れたと感じている方に、あえてお伝えしたいことがあります。

1つめは、モデルが全ブランド出揃っていること春先は「これから発表されるモデルを待つかどうか」という判断が必要でしたが、今は全部並んだ状態から選べます。

2つめは、実物を見比べられる機会が多いこと夏から秋は展示会や店舗催事が各地で開催されます。ランドセル選びで訪問された場所は、GMS・大型スーパー・モールが38.1%、百貨店が17.3%、展示会などの即売コーナーが12.9%。複数の場所を回って比べるご家庭が多い時期です。

3つめは、お子さんの好みが固まっていること最終的に「どれにするか」を決めるのは子ども本人という回答が83.2%。春よりも夏のほうが、お子さん自身の「これがいい」がはっきりしています。

Rikomonのリュッセルという選択肢

Rikomonのリュッセルは、ランドセルの見た目に、リュックの背負いやすさと機能性を組み合わせた通学カバンです。豊岡鞄の認定を受けた日本製で、6年間の修理保証がついています。

もし「軽さ」を最優先に絞ったなら、シリーズ最軽量のFLY(約900g)。「軽さと機能のバランス」で選ぶならNINE(999g/2Lサイズの水筒も入るのびるサイドポケット付き)。「収納力や使い勝手を重視したい」なら、のびるサイドポケットが両側にあり、背当てを外して洗えるMIXが候補になります。オーソドックスなランドセル型をお探しの場合はpremium、パーツの色やデザインを選びたい場合はbeccyuもご用意しています。

STEP1で書き出した「譲れない条件3つ」と照らし合わせると、どれを見に行くべきかは意外とすぐ決まるはずです。カラーやカスタムの組み合わせ、価格、現在お選びいただける内容は、各モデルのページでご確認ください。

実際に背負って確かめたい方は、店舗・展示会情報で開催状況を随時更新しています。サイズや使い勝手で迷われたときは、リコモンLINEからお気軽にご相談ください。

まとめ

  • 8月以降に購入する人は全体の約4割。8月スタートは遅くありません
  • 間に合うかどうかを分けるのは、期間ではなく「条件を絞れているか」
  • 8月中に条件決め、9月上旬までに実物を背負い、9月中に決める。この流れなら十分間に合います
  • 値下がりを待つより、選べるうちに納得して選ぶほうが満足度は高くなります

焦って全部を比べようとすると、かえって決まらなくなります。まずは今日、予算の上限とお子さんの希望の色。この2つだけ決めてみてください。そこから先は、思っているよりスムーズに進みます。

出典:一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査」(2025年調査・2026年調査、各n=1,500)

投稿者プロフィール

rikomon
rikomon
日本で鞄と言えば豊岡。一流ブランドを製造してきたカバンメーカーがランドセルをつくる。バッグを作り続けてきたからこそできる技術や考え方で、どんな子にも使いやすく快適な「半歩先行くランドセル」を作ります。

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