メーカーごとのランドセル保証についていかがだったでしょうか。 今回紹介させていただいたランドセルメーカー (ブランド)は筆者が選んだ5社でしたが、まだまだ他にもランドセルを販売しているメーカーはたくさんあります。 どこのランドセルを選ぶにしても、押さえておきたい保証内容をもう一度おさらいしておきましょう。 ・6年保証がついているか。 ・代替ランドセルの貸し出しが保証内容に入っているか。 ・保証書を紛失してしまった場合はどうなるのか。 この3点は是非とも押さえておきたい保証内容です。機能性もデザイン性も、そして保証内容もバッチリなランドセルを選んで素敵な学校生活を送ってください♪

【絶対読んで】メーカーごとによって違う、ランドセルの保証制度を調査してみた。

「どうしよう、ランドセルが壊れちゃった…。まだ3年しか使っていないのに!」

皆さんはランドセルを購入する時、もちろん万が一故障してしまった時の場合必要になる「保証制度」の部分も確認しますよね。

その「保証制度」、実はブランドごとによって少しずつ違ってくるんです。

同じ故障理由でも、A社で購入したランドセルは保証が効いたが、B社で購入したランドセルは保証が効かなかった…など。

今回はランドセルを購入する際に覚えておきたいブランド別の保証制度のことや、注意して確認しておきたい保証内容についてご紹介します。

はじめに。ランドセルは”6年保証”がオススメ。

引用画像

ランドセルの6年間保証には、大きく分けて「ランドセル工業会」が付与している保証と、「メーカー各社」が独自に付与している保証の2パターンがあります。

★ランドセル工業会とは★

ランドセル工業会とは、「一般社団法人日本かばん協会」に属し、日本製ランドセルの啓蒙活動、 および日本文化であるランドセル産業の振興、発展を目的に活発な活動を行っている団体です。

ランドセル工業会は、ランドセルに対して一定の規格を定めており、定められた規格を満たしたランドセルには「認定証」が与えられます。

ランドセル工業会からの「認定証」が付いたランドセルは、6年間の修理対応がついています。

大手メーカーのランドセルには、ほぼ標準で付いている保証ですが、メーカーがよくわからないものを購入する際にはせめてランドセル工業会の保証を示す札が付いているかどうかを必ず確認しましょう。基本的には「通常の使用で起こってしまった自然な故障」が対象となり、修理の対応をしてもらうことができます。

代替ランドセル制度があるか確認しよう

万が一故障してしまい、ランドセルを修理に出す時。

修理に出している期間は、業者にランドセルを預けることになるのでお子様は通学に困ってしまいますよね。

このような状況の場合が訪れた時のために事前に確認しておきたいのが、保証内容に「代替ランドセルの貸し出しがあるかどうか」です。

通学はランドセルじゃなくても最悪できてしまいますが、みんなと違うかばんで通学することを気にするお子さんもきっといます。

代替ランドセルの貸し出しについては、保証内容をみる際にしっかりと確認しておきたい大切なポイントです。

保証内容を調査してみた〜ブランド別5選〜

さて!それでは早速、ブランド別保証内容について見ていきましょう。

豊岡鞄「Rikomonランドセル」

ショップサイト

保証期間:6年

特徴・内容:修理費用はランドセルの状態を拝見し、無償保証の判断。

不注意や故意、間違ったお取り扱い、劣化、用途以外での取り扱いにより生じた故障・破損は有償修理となります。

送料につきましては無料。

代替ランドセルの貸し出し:有り。(無料)

本サイトのランドセル、Rikomonoランドセルにもしっかりと6年保証がついています。また代替ランドセルの無料貸し出しもあり、保証内容はバッチリです。

セイバン天使のはね

ショップサイト

保証期間:6年間

内容・特徴:不注意による故障も全て無償で修理対応。保証書を紛失しても対応可。

代替ランドセルの貸し出し:有り。(無料)

プレゼントでもらった場合で購入店が分からない場合や遠方の店舗で購入した場合など、全ての方が対象。

一応、無償・有償の正式判断はセイバンの修理部門でランドセルを預かってからジャッジはされるみたいなのですが、修理の対象事例を見ても基本的には全て無償での修理が伺えます。

株式会社ハシモトBaggage「フィットちゃん」

ショップサイト

保証期間:6年間

内容・特徴:通常使用していただいて部品が取れたり不具合が生じた場合は無料で修理対応。自然災害や火災での損傷、生地交換が伴う修理、ご使用いただくうえで問題のない傷や汚れに関しては有償修理となる。

フィットちゃんのショールーム、またはオンラインショップで購入した方は保証書を紛失した場合も6年間無料で修理対応が可能。(一部例外も有り)

代替ランドセルの貸し出し:有り。(無料)

修理を検討する場合、まずは購入店舗店舗へ連絡をとのことでした。

「池田屋」ランドセル

ショップサイト

保証期間:6年

内容・特徴:破損の理由を問わず、壊れていたらすべて無料修理。部品交換、表面素材の交換、再縫製などすべての修理に無料対応。

付属品(防犯ブザーフック、反射シール)の破損・紛失も無料対応。修理不能と判断した場合は本体ごと無料交換。

保証書紛失の場合も修理対応。修理は全店舗で対応(購入店以外でも受付可)

配送修理も無料対応(往復送料も弊社負担)。お店に行けないエリアでも最短3日で修理が可能。

店頭持ち込みなら即日修理

代替ランドセルの貸し出し:有り。(無料・往復送料も弊社負担)

修理の対象外項目も記載されており、機能上問題のない汚れ・キズ・シワ・いたずら書きなどの壊れていないものを修理する場合は対象外だそうです。自然災害や火災、盗難等でランドセル本体がない場合も修理の対象外になってしまうそうです。

株式会社 協和「ふわりぃ」

ショップサイト

保証期間:6年

内容・特徴:万が一正常な使用状態において破損等が生じた場合、無料(※)にて修理対応。

故意的な破損に関しましては有償修理になる場合あり。

保証書必須。保証書がない場合、有償での修理対応となります。また、故意に傷つけてしまったランドセルの場合、保証書があっても有償になります。

代替ランドセルの貸し出し:有り。(無料)

修理が完了した際の送料はメーカー側が負担してくれます。

有償/無償の基準はメーカーによって様々だということ

ランドセルの保証期間内であっても、全ての故障が「無償」な訳ではなく、故障理由によっては利用者側に金銭の負担が発生するものもあります。

保証期間はメーカーや販売店によって異なるため、購入前に必ず確認するようにしてください。また、保証期間内であっても、不適切な使用や保管方法によって故障が発生した場合は、修理対象外になることがあります。

そのため、ランドセルを使う前に必ず取扱説明書を読み、正しい使い方を守るようにしましょう。

ランドセルを修理に出すまでの手順

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ランドセルが故障してしまい、修理が必要になった場合の流れについて気になりますよね。

「購入店舗に問い合わせ?」「メーカーに問い合わせ?」などなど。

そんな修理依頼〜修理完了までの基本的な流れがこちら。

1.依頼

まずはそのランドセルのメーカーに連絡をしてみましょう。

購入店舗への連絡でも良いのですが、結局はそのランドセルメーカーの対応になりますのでこちらの方が確実です。

2.代替ランドセルとの交換

一定期間、修理に出すことが決定したら次は代替ランドセルとの交換です。この時郵送でのやりとりの場合、故障したランドセルとの交換時に発生する送料がメーカー側負担になるか依頼者側負担になるかは購入メーカーによって異なります。

3.修理

1、2の流れを終えたら次は修理。修理の期間は故障部位によって様々ですが、早いもので3日〜5日、長くかかるもので3週間〜1ヶ月ほどかかります。

4.ランドセルの受け取りと返却

1、2、3の過程を終えれば、ランドセルがメーカーから自身の元へ返ってきます。

まとめ

メーカーごとのランドセル保証についていかがだったでしょうか。

今回紹介させていただいたランドセルメーカー (ブランド)は筆者が選んだ5社でしたが、まだまだ他にもランドセルを販売しているメーカーはたくさんあります。

どこのランドセルを選ぶにしても、押さえておきたい保証内容をもう一度おさらいしておきましょう。

・6年保証がついているか。

・代替ランドセルの貸し出しが保証内容に入っているか。

・保証書を紛失してしまった場合はどうなるのか。

この3点は是非とも押さえておきたい保証内容です。機能性もデザイン性も、そして保証内容もバッチリなランドセルを選んで素敵な学校生活を送ってください♪