【知ってる?】小学生の3人に1人が発症しているランドセル症候群。
みなさんは「ランドセル症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
小学生の3人に1人が、既に発症していると言われているこの症状。ランドセル症候群によって、通学が少し憂鬱になってしまうこどもたちがいます。
今回はそんな「ランドセル症候群」についてご紹介します。
ランドセル症候群って?
ランドセル症候群(ランドセルしょうこうぐん)とは、日本の小学生がランドセルを背負っていることにより引き起こされる様々な健康問題に関することを指します。
小学生の3人に1人が既に発症していると言われているこの症状。
ランドセルの重さからくる身体への負担が原因で、肩や背中の痛みや姿勢の悪化、神経の圧迫など様々な症状が出ることがあります。
文科省が2023年8月23日に公表した調査によると、2023年度の小学生(児童数)は約605万人。
ランドセル症候群を発症している児童数は約200万人以上にも及びます。
ランドセル症候群の発症原因と症状。
ランドセル症候群の主な発症原因としては、自分の身体に合っていないランドセルを背負い続けることによって引き起こされてしまうと言われています。
具体的には3kg以上の通学カバンを背負って通学し続けているうちに、気持ちが落ち込んでしまったり身体に不調が現れることがあります。
さらに、全国の小学1年生〜3年生1,200名にランドセル症候群の調査をしたところ、ランドセルが重くて通学を嫌がる児童は3人中1人。ランドセルを背負うことで身体の痛みを訴えた子が3人中1人。
つまり65.8%がランドセル症候群予備軍の可能性があることも分かっています。
これらはランドセルの重さや、背負った時のフィット感などが大きく関わっています。
ランドセル症候群の予防と解決策。
ランドセル症候群にならないためには、
・持ち物を必要以上にランドセルへ入れない。
・可能であれば置き勉をする。
・手提げ袋などの利用。
・軽量ランドセルの購入。
・お子様への、ランドセルの背負い心地などへ関する定期的な声掛け
などが挙げられます。
また、ランドセル症候群が疑われた際の解決策としては、
・肩ベルトがお子様に合っているかの見直し。
・ランドセル以外の通学カバンの利用。
などが挙げられます。
成長期でもある大切な時期でもありますので、普段からランドセルの背負い心地や身体と心への定期的な声掛けなどがあれば安心です。
とにかく軽いRikomonリュッセルのご紹介。
「軽さ」を追求し、通学の時間をより豊かにするために生まれたカバン「リュッセル」シリーズ。
リュック×ランドセルをテーマに開発されたこのリュッセルシリーズは、なんと重さは1kg以下。
リュックの軽さと機能性、ランドセルの丈夫さ。 それぞれの良いところをランドセルにギュッと詰め込みました。
一流ブランドを製造してきたバッグメーカーだからこそ 生まれた新しいランドセルの発想。 Rikomonならではの技術とアイディアで 背負いやすさを全てのこどもに届けます。
学校生活にも馴染むよう、デザインにも学習院型のランドセルを意識されています。
飛べるような軽さ!軽量約925gを実現したリュッセル。
「Ryussel FLY(リュッセルフライ)」
軽量、約925gを実現。
開けやすいマグセットロックに使いやすい前段ポケット。
前段のガバッとポケットで使いやすさと収納力が両立されています。サイドと肩ベルトには通常のランドセル同様のナスカン、Dカンを使用しています。給食袋もカバンにしっかりと取り付けられます◎
カブセ(フタ)・肩部分には従来のランドセルと同じ素材の人工皮革を使用。
本体生地には「ナイロン中空糸」を使用しており、これはリュックサックから取り入れられている要素です。(軽さの秘密!!)
人工皮革とナイロン中空糸という二つの素材を組み合わせたハイブリッドモデルにより、驚くほどの軽さを実現しました。
飛べるような軽さ!軽量1kg以下を実現したリュッセル。
「Ryussel NINE(リュッセルナイン)」
軽量、約999gを実現。
入れたいものが入れられる大容量マチ!
教科書やノートなどの教材がすっぽりと余裕で入ります♪
A4フラットファイル(縦30cm×横23cm)が十分に収納できる幅があります。
また、付属している教科書留めバンドを使うことで背中に荷物が密着し揺れを抑えるため、重さの体感を軽減してくれます。
タブレット専用ポケットも付属。大切なものを安心して収納することができます。箱型をキープするための中敷きは取り外し可能。より軽量にしたい場合は取り外して使用できます。
毎日の通学だからこそ軽量に。
阪急阪神百貨店とのコラボモデル、Ryussel MORE(モアー)
阪急阪神百貨店とのコラボモデル、Ryussel MORE(モアー)。
重さは約1,290g。ベースとなるデザインは、学校生活に馴染みやすい学習院型ランドセル。
ランドセルのイメージを決めるカブセ(フタ)は従来のランドセルと同じです。そこへ現代に必要な要素を加えアップデートしました。シンプルなのに新しいランドセル、それがリュッセルです。
本体には取り外し可能なペンケースも付属しており、ポーチとして利用することも◎
まとめ
ランドセル症候群についていかがでしたでしょうか。大切な6年間の通学を、憂鬱な気持ちで過ごしてしまうのは少し心が痛みます。
ランドセル症候群は主に”ランドセルの背負い心地”から発症してしまうものですので、解決/対策をする事は可能です。
子どもの成長スピードはとても速いです。
普段の会話の中に、お子様とのランドセルや通学に関しての話題も少しだけ混ぜてあげてみてください♪
自分に合ったランドセルで、愉快な通学ライフを!