【豆知識】”コレ”をするだけで軽くなる?!ランドセルが軽く感じる荷物の入れ方。

【豆知識】”コレ”をするだけで軽くなる?!ランドセルが軽く感じる荷物の入れ方。

重たい荷物が軽くなる!?

重たい荷物と軽い荷物を重ねて運ぶ場面があるとします。大抵の場合、重たい荷物の上に軽い荷物を重ねて持ち上げることでしょう。

しかし、実は重たい荷物(重心)を上にした方が軽く感じます。

これはなぜかというと、人の身体の重心はおへそあたりにあり、荷物の重心はダンボールの底面あたりとなります。 そのため、重いダンボールを下にして荷物の重心を膝周辺にするよりも、重い荷物を上に重ねて重心をおへその近くに持ってきたほうが軽く感じることができるという原理です。

登山をされる方はご存知かもしれませんが、非常持出袋(リュック)も詰め方ひとつで軽く感じ、楽に運ぶことができます。重い物は上の背中側に、軽い物は下の外側に詰めるのがコツです。

ランドセルの教科書が軽く感じる!?

ランドセルも、荷物の入れ方をほんの少し工夫するだけで軽く感じさせることができます。

それはズバリ…”重いものを内側にいれる”こと。 どういうことかと言うと、背中側に教科書やノートなどの重いものを入れてランドセルのかぶせ側(外側)に向かって軽いものを入れていくと楽に感じるようになるという仕組みなのです!

これから冬休みも近づいてきますので、学校から持ち帰らなければいけない荷物も増えるかと思います。

ぜひ、日頃からお子様と荷物の入れ方について練習してみてください♪

(社会の教科書や辞書って、分厚くて特に重たいですよね…)

ランドセルに教科書を入れると〇〇kgに。

小学生の教科書が入った状態のランドセルの重さを調査してみたところ、重い日だと最大6kgにもなることが分かりました。

…いや、重たすぎるでしょ!!

学校から家が遠い子にとっては、数十分もの通学時間でさえ大変なはずです。この重量に加え雨の日は傘をさしたり、図工の時間に作った作品を持ち帰ることがあったり…。

小学生って大変だ。

ランドセル本体が軽いと嬉しくありませんか?

「飛べるように軽い」こちらのランドセル「Ryussel FLY」は”リュック”×”ランドセル”をテーマに開発されたRikomonのリュッセル。

Ryussel(リュッセル)は全部で3種類あるのですが、その中でもダントツ軽量となっているモデルが「Ryussel FLY」です。

なんとその重さ…925g!1kg以下という、一般的なランドセルの重さに比べて遥かに軽い驚きの軽量ランドセルです。

何故こんなに軽いかというと、ランドセルの本体には「ナイロン中空糸」が使われているから。

この素材は一般的なリュックによく使用されているもので、「軽量」という点においての心臓部分のような内容です。

ランドセルのカブセ(フタ)部分には従来のランドセルと同じ人工皮革を使用しています。

ランドセル本体の形は「学習院型」となっており、学校生活にも馴染みやすい見た目をしています。

リュックのいいところとランドセルのいいところをそれぞれ取り入れたランドセルが「Ryussel(リュッセル)」なのです。

最強の軽量ランドセルと荷物の入れ方の工夫で、お子さんの身体への負担を軽減できること間違いなしです。

リュッセルの軽さの秘密

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「毎日の通学だからこそ軽やかに」

この思いをコンセプトに、とにかく軽さにこだわったリュッセルFLY。

カブセ(フタ)・肩部分には、従来のランドセルと同じ素材の人工皮革を使用。本体生地には、リュックに使われる素材「ナイロン中空糸」を使用しています。2つの素材を組み合わせたハイブリッドモデルにより、驚くほどの軽さを実現しました。

「ランドセル症候群」をご存知ですか?

ランドセル症候群(ランドセルしょうこうぐん)とは、日本の小学生がランドセルを背負っていることにより引き起こされる様々な健康問題に関することを指します。

小学生の3人に1人が既に発症していると言われているこの症状。

ランドセルの重さからくる身体への負担が原因で、肩や背中の痛みや姿勢の悪化、神経の圧迫など様々な症状が出ることがあります。

文科省が2023年8月23日に公表した調査によると、2023年度の小学生(児童数)は約605万人。

ランドセル症候群を発症している児童数は約200万人以上にも及びます。

合わないランドセルと重たい荷物が引き起こす

ランドセル症候群の主な発症原因としては、自分の身体に合っていないランドセルを背負い続けることによって引き起こされてしまうと言われています。

具体的には3kg以上の通学カバンを背負って通学し続けているうちに、気持ちが落ち込んでしまったり身体に不調が現れることがあります。

さらに、全国の小学1年生〜3年生1,200名にランドセル症候群の調査をしたところ、ランドセルが重くて通学を嫌がる児童は3人中1人。ランドセルを背負うことで身体の痛みを訴えた子が3人中1人。

つまり65.8%がランドセル症候群予備軍の可能性があることも分かっています。

これらはランドセルの重さや、背負った時のフィット感などが大きく関わっています。

まとめ

時代と共に増える授業量、そして教材の多さ。これらを変えることはできませんが、ちょっとした荷物の入れ方の工夫や軽量ランドセルを使うことで「負担を軽減」することはできます。

合わないランドセルの長期利用や重たすぎる荷物を毎日持ち運び続けることは、将来お子さまが成長するにつれて健康状態に何かしらの影響を及ぼしかねません。

予防できることは徹底し、少しでも毎日の登下校を快適に行えるようにしたいですよね。今回の豆知識編が少しでもお役に立てば嬉しいです♪