【準備はできた?】2024年の入学式へ向けて確認しておきたい事リスト
みなさんこんにちは!2024年度の入学式に向けての準備は進んでいますか?ランドセル活動こと『ラン活』、本当にお疲れ様でした。
小学校に入学すれば、勉強ももちろんですがみんな大好きな”アレ”も始まります。
そう、ズバリ「給食」です!地域や学校によってはお弁当の学校もありますが、大体の小学校で給食が始まります。給食は様々な食文化に触れられる大切なものです。
ところで、ランドセルに付いてる”アレ”の名前を皆さんは知っていますか?
そもそも給食袋をなぜランドセルの横に付けるのでしょうか?
給食袋って自分で作らないとだめ…?
などなど。学校関連のことを考え出したら、沢山気になることも出てくるはず。
そこで!今回は小学校での『給食』をテーマに置きながらランドセルのパーツなどにも触れて記事を綴っていこうと思います♪
それではレッツゴー!
給食袋をかける”アレ”って、なんていうパーツ?
ランドセルのサイドに付いている給食袋をかけるフックは「ナスカン」といいます。
ナスカンは、アクセサリーやキーホルダーの留め具、カバンの肩掛け紐などでよく見られる金属製の小さなパーツです。
本来のナスカンは、下部のフック部分と上部の「D」の字に似たDカン部分で構成され、上と下の部分が360度自由に回転するものです。下のフック部分の形が野菜の「ナス」に似ていることから「ナスカン」という名称が付いたそう。
しかし、ランドセルのナスカンは回転もしませんし、フック部が“ナス”の形をしているとも限りません。「ものを吊り下げる」という機能の面から「ナスカン」という呼び方が残されているようです。
給食袋はもちろんですが、給食当番の白衣だったり体操服だったり、色んなものをかけます。
小さな見た目ですが、意外と大きな荷物やそれなりに重さのあるものをかける事ができます。
ナスカンってめちゃくちゃ重要なパーツ!
ランドセルにナスカンが付いていることにより、両手が空いた状態且つランドセルの中身のスペースをとることもありません。
あまりいくつもの荷物を同時に吊るしすぎると危ないですが、軽い物であれば複数個の荷物を吊り下げることも可能です。
また、メーカーによって形にも少し違いがあります。ランドセルの右側の側面にのみ付いているメーカーもあれば、なんと左右両側に用意されているメーカーもあります。(ナスカンが2個も付いていたらとっても嬉しいですね!)
気をつけて!ナスカン使う時に注意したいこと
ナスカンはランドセルの中に入り切らないものを吊り下げるのにとても便利ですし、ランドセルに必要なパーツです。
ですが、道中ぶら下げていた荷物が何かに引っ掛かって転んでしまったり、友人とはしゃぎながら歩いている時に近くにいた人へ荷物があたってしまったり、巻き込まれ事故などが発生したりと、少し危険な側面もあります。
この様なトラブルに巻き込まれないよう、袋のひもの長さに注意したり、車道側のフックにはぶら下げないようにするなど、使用する際には十分注意が必要です。
事故防止のためにこんなものも。「安全ナスカン」
実はナスカンにはランドセルから「外れる」ものと「外れないもの」の2種類があります。
なぜこういった2種類のものがあるかと言うと、事故を防止するためです。一定の負担がかかると自動的に外れる「安全ナスカン」と呼ばれるものがあり、例えば荷物を吊るしていて何かに引っかかってしまった時。
そんな時も一定の負担がかかると自動的にランドセルから切り離されますので、引っ張られ続けて怪我をする事を防ぎます。
外れたナスカンはまた自分で付けることが出来ます。
あえて「安全ナスカン」を使用しないメーカーも。
安全ナスカンのメリットは、一定の負荷がかかると自動的に切り離されるところですが、「何度も外れているうちに強度が落ちてしまう」というデメリットもあります。
そのため、あえて安全ナスカンをランドセルには使用しないメーカーもあります。
給食袋はなぜナスカンに吊るすのか?
教科書や荷物、ipadなど、小学生がランドセルに入れなければいけない荷物が沢山あります。
給食袋も必須アイテムですが、ランドセルの中には入りにくいのでナスカンに吊るすことに。
また、”吊るす”という習慣を身につけることで、うっかりとどこかへ置き忘れてしまったりなどのトラブルを防ぐことができます。
給食袋って自分で作らなくちゃいけない?
給食袋には、ひもで口を閉められる布製の「きんちゃく袋」タイプのものを使うのが一般的です。 サイズは何を入れるものによって変わってきますが、学校によっては大きさが指定されている場合も。特に指定がなければ、幅19〜21センチ×高さ23〜25センチぐらいが一般的な大きさです。
もちろん、100円ショップやネットショップでも同様のサイズをした巾着は販売されています。
おまけ編〜給食制度の歴史〜
ここからはおまけ編。
皆さんは学校給食がいつから始まったかご存知ですか?
学校給食の始まりは、1889(明治22)年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺境内にあった私立忠愛小学校において、生活が苦しい家庭の児童を対象に、無料で学校給食を実施したことが起源と考えられています。 この学校給食初となる献立は、おにぎり、焼き魚(塩サケ)、菜の漬物。
この私立忠愛小学校は、鶴岡町の寺院の各住職が、宗派を超えて行なった寄付によって設立された学校。その後、学校は火事で焼失しましたが、学校設立時の意思を継ぎ、忠愛協会を設立。寄付金や浄財をもとに昭和20年まで弁当や給食費の支給が継続され、学校給食の礎となりました。
なお、1959年(昭和34年)には学校給食70周年記念式典が開催され、大督寺境内には「学校給食発祥の地」の記念碑が設立されています。
そんな歴史の深い学校給食ですが、今ではメニューも豊富で様々な食材が使われた料理が出てきます。
家庭ではあまり調理しない種類の肉や魚、ご当地の食材、郷土料理など、子供たちが様々な食文化に触れるための大切なものとなっています。
学校給食を通して食への文化を深め、食べ物へのありがたさを学び元気にすくすくと成長してほしいですね♪
学校によって多少は異なりますが、一般的にはこのような備品が必要になります。
Rikomonがランドセルに込める想い
株式会社タカアキは、鞄のまち兵庫県豊岡市で国内有名ブランドのカバン製造を手掛けてきた会社です。
「ランドセルが重い、背負いにくい、そもそも合うランドセルがない」Rikomonはそんな声を聞いて立ち上げたランドセルブランドです。
「背負いやすさをすべてのこどもに」私たちが目指すランドセルは、この一言に全てこめられています。
カバンメーカーだからこそできる発想で、今までにない、誰も見たことがないランドセルを作ろう。
Rikomonのランドセルには全て、そんな我々の想いがぎっしりと詰まっています。
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