【保存版】ランドセルの壊れやすい部位。各パーツの特徴を知って故障を防ぎましょう!

【保存版】ランドセルの壊れやすい部位。各パーツの特徴を知って故障を防ぎましょう!

みなさんこんにちは!2024年度の入学式へ向けての準備は進んでいますか?

昨年度はランドセル活動こと『ラン活』、本当にお疲れ様でした。

いよいよ2月も終わりを迎えようとしています。2024年度に入学を控えている皆様は今頃ドキドキワクワクしているのではないでしょうか?!

入学式まであと1ヶ月、入学準備も含め素敵な小学校生活が始まることを祈っています♪

さて、これから毎日通学を共にするランドセルですが、実は「壊れやすい」箇所や「こんな故障」も起きたりします。そこで今回は、ランドセルの故障について書いていきたいと思います。

壊れやすい箇所などを知って、故障を予防しましょう!

 ランドセルの大マチが変形!

大マチとは、ランドセルの1番底にあたるパーツのことをいいます。主に教科書や筆記用具などの学用品を詰める箱型の部分で、とても頑丈なつくりとなっています。

しかし、メーカーによっては強い圧力がかかると変形やゆがみが生じてしまうものもあります。

ランドセルに乗りかかったり、椅子にしたり、机にしたり…本来の用途以外で使用してしまうと変形に繋がってしまうので気をつけましょう。

丁寧に扱い、6年間しっかり保てるよう心がけましょう!

 ランドセルの肩ベルトが…切れた。

ランドセルの肩ベルトとは、背負った時に両肩にフィットするベルト部分のことを言います。

ランドセルの中で特に負担のかかりやすいパーツの一つが、この肩ベルトです。ランドセル本体の重量に教科書などの重さを加えると大体2〜4kgになります。その重量は主に肩ベルトへかかるため、ランドセルを使っている内に糸がほつれてしまったり、ひび割れしてしまうことがあります。また、肩ベルトを無理に引っ張ってしまうのもNG。

ランドセルの肩ベルトを片方だけで背負うという持ち方も、どちらか一方だけに負担がかかっている状態になります。

左右非対称になってしまったり、片方だけ劣化が早くなったりしてしまうので気をつけましょう。

 ランドセルの背カンが取れる

背カンとは、ランドセルと肩ベルトの根元にある大マチをつなぐパーツのことを言います。

ランドセルの背負いやすさは、ズバリ背カンの構造が大きく影響します!ここも肩ベルトと同様に力のかかる部分ですから、ランドセルの中では壊れやすい箇所に分類されます。

ランドセルの背カンには、左右に動くスライド式のタイプがあります。この動きが長く使っていると徐々に鈍くなり、背負いにくく感じたり肩が痛くなったりすることも。商品によっては、背カンが取れてしまうケースもあります。

 ランドセルの錠前が壊れる

錠前も毎日何度も使う場所ですから、劣化が早いパーツです。錠前が壊れるのはこんな場面。

ランドセルに荷物を沢山詰め込みすぎた状態で無理やり閉じようとしたばかりに錠前が壊れてしまったというケース。ランドセルにどうしても入りきらない荷物は無理やり詰め込まず、手提げ袋の利用などをして分けてあげましょう。

最近では、自動でロックがかかるオートロック式の錠前もよく見かけます。しかし、子どもたちが面白がって遊んでいるうちにロックがかからなってしまったり、外れなくなるといった故障もあるようです。

必要以上にロック機能を使うのは控えましょう。

 ランドセルのナスカンが外れて元に戻せない 

ランドセルの横についたフックのことを、ナスカンといいます。体操着を入れた袋や給食袋などをかけて持ち運べる便利なパーツですが、あまり重いものを吊るすと安全上の理由で外れる構造になっているものが多くあります。一度外れたナスカンを元に戻すのは難しく、結局使えなくなるということもあります…。

 ランドセルの刺繍やステッチのほつれ

最近のランドセルはデザインがとにかく豊富!」かわいい刺繍のものや豊富なカラーバリエーションなど、見ているだけで幸せな気持ちになります。

そんな可愛らしいランドセルですが、6年間使っていると刺繍がほつれてしまったりステッチのほつれが起きたり…。使用中に引っ掛けてしまわないように気をつけましょう。

 ランドセルのかぶせに生じる折り目やしわ

ランドセルのかぶせとは、ランドセルの蓋部分のことをいいます。ランドセルを開けっ放しにしたり、かぶせが折れ曲がった状態で放置したりすると、折り目や傷がついてしまう原因になります。また、現在のランドセルはしっかりと防水加工が施されていますが、雨や水に濡れた状態のまま放置してしまうと変形やしわの原因になります。特に、本革のランドセルは人口合皮に比べ水分に弱いので濡れた革が引っ張られて伸びるなどしわの原因になりやすく、扱いには注意が必要です。

 ランドセルの劣化防止や壊れにくくするための対策法

さて、ではどうすればランドセルの劣化の防止や故障を防げるのでしょうか?

それぞれの特徴を掴み、ランドセルの扱いを見ていきましょう!

 「大マチ」は丈夫さをチェック

 多くのメーカーでは、大マチの側面や底に補強材を入れるなど、変形やゆがみ対策が施されています。商品によっては補強の具合は異なりますので、商品を選ぶ際には両手で少し押さえつけて確認してみてください。柔らかいものは型くずれしやすいため、手応えのあるしっかりとしたランドセルを選ぶことがポイントです。

 「肩ベルト」は成長にあわせて調整を

子供の成長はとても早いです。身体の成長もあっという間ですので、成長に合わせて定期的に肩ベルトを調節してあげてください。

子供にとっては一人での調節が難しいため、保護者の方が日々気をつけてあげましょう。

 「背カン」は構造をチェック

スライド式の背カンを選ぶときは、その構造を見極めることが大切です。スライド式の多くがプラスチック製ですが、その厚さが薄いと壊れやすい傾向にあります。肉厚で頑丈そうなものを選ぶのがポイントです。

 「錠前」は無理な使い方を抑える

 無意味に開閉したり、荷物を詰め込みすぎて留めたりといったことは、できるだけ避けましょう。また、オートロック式の場合は力を加えて留めようとして壊してしまうケースもみられます。手動錠前を選ぶのも一手かもしれません。

 「かぶせ」は保管方法がポイント

 かぶせに折り目や傷をつけないためには、きちんと閉じた状態で保管すること。無理に折り曲げたりしないよう気をつけましょう。また、しわを防ぐにはできるだけ濡らさないこともポイントです。

ランドセルにとって水分は天敵です。防水機能の優れた商品を選ぶ、ランドセルカバーをつけるなどの対策をしっかりとしましょう。もし濡れてしまった場合は、日陰でゆっくりと乾かしましょう。ドライヤーなどの熱を加えてしまうと、しわの原因になります。

 保証付きのランドセルなら安心!

どれだけ対策を施しても、どれだけ丁寧に使っていても、6年間毎日使い続ければ壊れることだってもちろんあります。そんなときに強い味方になってくれるのが。ランドセルメーカーの保証制度です。

多くのランドセルメーカーでは6年間ランドセルメーカーの保証を付けているものがほとんどで、無償で修理や交換などをしてもらえる所もたります。しかし、保証内容は各メーカーによって異なるのが注意点。たとえば、故意で壊した場合は恐らく有償なります。事故にあって傷ついた場合も有償になるところが多いんだとな。また、しわや変形などは保証適用外になる可能性が高いです。

メーカーによっては、壊れた原因がわからない場合でも無料で対応しているところもありますので、ランドセルを購入する際には保証内容も忘れずに確認しましょう!

保証制度の充実は快適な通学をするためにとっても重要なポイントです!

Rikomonがランドセルに込める想い

株式会社タカアキは、鞄のまち兵庫県豊岡市で国内有名ブランドのカバン製造を手掛けてきた会社です。

「ランドセルが重い、背負いにくい、そもそも合うランドセルがない」Rikomonはそんな声を聞いて立ち上げたランドセルブランドです。

「背負いやすさをすべてのこどもに」私たちが目指すランドセルは、この一言に全てこめられています。

カバンメーカーだからこそできる発想で、今までにない、誰も見たことがないランドセルを作ろう。

Rikomonのランドセルには全て、そんな我々の想いがぎっしりと詰まっています。

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カタログのお届けは、2024年2月以降となります。

お申し込み完了の目安:3分程度

Rikomonランドセルならではの特徴や製品情報がぎっしり!
私たちが大切にしている想いと共に、少しでもRikomonについて知っていただけると嬉しく思います♪