ランドセルづくりにかける思い
Story 03 ランドセルづくりのはじまり
きっかけはとある会社からの依頼でした。
「ランドセルを作ってくれませんか?」
ブランドから委託を受けて製造するOEMバッグメーカーとして実績を上げてきたからでしょうか。突然ランドセル製造の依頼が舞い込みました。
今までランドセルは作ったことがなかったので、ランドセルを作っている工場に見学に行きました。
そうこうしていたら縁あってランドセル製造の技術者と出会い製造技術を教えてもらえることに・・・
1年間の技術指導でランドセルは作れるようになりました。
と、同時に気づきました。
「あれ?この仕様じゃなくてこっちの方がいいんちゃうか?
もっと背負いやすくて、使いやすいランドセルにできるはず・・・
なのに、なぜランドセルメーカーはそうしないんや?」
既存のランドセルメーカーは形の工夫こそすれど背負い心地、使い心地に本当にこだわったランドセルを作るところはありませんでした。
それなら自分が作ろうと思ったのです。
本当に使いやすいランドセルを
今までのランドセル製造は1人1工程。鞄は1人10行程。
バッグ製造では1人が何役も担い、製造効率と品質を追求します。
ランドセル製造の工程を見直し、生産を効率化し、品質を改善していきました。
ただでさえ教科書がいっぱい詰まって重いランドセル。
6歳から12歳まで6年間もの長い間、ほとんど毎日背負うランドセル。
重いランドセルを軽くしてあげたい。
6歳でも、9歳になっても、12歳になっても使いやすいランドセルにしたい。
色や形の変化は見られるようになりましたが機能の変化はまだあまり見られません。
みんながやらないのなら私たちがその役割を担おう。
「子供のために自分でどんなランドセルがいいか考えて作りたい」
そんな希望があったらぜひ一緒に作りましょう。
(※写真は新聞で弊社を知ってランドセルを作られた永島家の方々)
お父さんお母さん、おじいさんおばあさん、子供の成長を見守る大人と一緒にランドセルを考えるワークショップ。
またはこれからランドセルを背負う子供と一緒に考えるワークショップ。
実際に使う人と一緒に作りたい、本当に満足してもらえるランドセルを作りたいと思っています。
見た目だけではなく機能も開発できるランドセルメーカーは残念ながらまだほとんどありません。
「全てのこどもに背負いやすく、使いやすいランドセルを。」
そんな使命感にも似た思いからランドセルを作るようになりました。
いつでも何でもご相談ください。
大切なお子様のために、ぜひ私たちと一緒にランドセルを作りましょう。
投稿者プロフィール

-
日本で鞄と言えば豊岡。一流ブランドを製造してきたカバンメーカーがランドセルをつくる。バッグを作り続けてきたからこそできる技術や考え方で、どんな子にも使いやすく快適な「半歩先行くランドセル」を作ります。
Instagramはこちら
最新の投稿
未分類2025年2月25日特別早期予約受注会
未分類2024年12月7日【保存版】価格の高いランドセルと安いランドセルの違いって? 〜2025年に向けてのラン活応援編〜
未分類2024年12月7日ランドセルで人気の色を男の子&女の子別で紹介。おすすめの装飾や事例も紹介。
未分類2024年12月7日ランドセルいじめ?親から見えない子供たちの世界