【2024年最新版】甘くみちゃダメ!熱中症の恐ろしさ

【2024年最新版】甘くみちゃダメ!熱中症の恐ろしさ

みなさんこんにちは!

暑い日が続きますが、体調管理はできていますか?2024年の夏もまだまだこれからもっと暑くなってきます。暑くなってくるにつれて気をつけたいこと…それはズバリ熱中症です。老若男女問わず気をつけたい熱中症ですが、特に気をつけたい年齢層は小学生までの子供たち。

子供は大人と違って体温管理がまだ未熟です。こまめな水分補給、塩分補給、休憩を取るタイミングなど…。自分たちでは気づかないうちに熱中症にかかってしまっていることも多々あります。体温管理がまだ未熟な子供たちには、しっかりと周りの大人のサポートが必要です。

そこで今回は子供たちの体調を守るための熱中症対策を綴っていきたいと思います。

思ってるよりも怖い…!熱中症の恐ろしさ

「熱中症」と聞いてみなさんはまずどんなことを想像しますか?

「暑さで体調が悪くなってしまう」ということはなんとなく想像がつくかと思います。

では、熱中症な具体的な症状はどうでしょうか?実はこんなに怖い症状が出てくるんです。

1.痙攣:筋肉が痙攣し、動かすことができなくなる。

2.意識障害:記憶障害、幻覚、昏睡などの症状が現れることがある。

3.多臓器不全:内臓の機能が低下し、呼吸停止や腎不全といった重篤な状態に陥ることがある。

また、小さな子どもは大人に比べ体温調節がまだ未熟なため気づいた時には熱中症にかかっていたという例も起きています。

熱中症とは、暑い環境下で過剰に汗をかくことにより体内の水分や塩分が失われ、体温が上昇する状態のことです。体温調節機能が正常に働かなくなることで体内の熱がうまく放出されずに蓄積されてしまい、体内に熱がこもり続けてしまいます。無理が続くと、最悪の場合には死にも至る怖いものです。

そのため、保護者をはじめ地域の大人が中心となりしっかりと子供たちを注意してあげることが大切になります。

昨年度の熱中症被害率

2023年5月から9月までの熱中症による救急搬送数は91,467人。

平成 20 年の調査開始以降2番目に多い搬送数で、昨年の救急搬送数71,029人と比べると20,438人増加となっています。

地球温暖化の影響により、年々暑さが増している影響でしょうか…。

熱中症による救急搬送者の予測技術開発に関する共同研究の取り組み

名古屋市消防局と名古屋工業大学大学院工学研究科工学専攻(電気・機械工学領域)及び先端医用物理・情報工学研究センターの小寺紗千子准教授、平田晃正教授(センター長)は、2020年より、熱中症による救急搬送者の予測技術開発に関する共同研究を実施しています。

2022年9月に名古屋市内の中学校で同時多発的に熱中症を疑う救急搬送者が複数発生した事例がありました。そこで、救急隊の効果的な運用のために活用していた熱中症救急搬送者予測技術を、熱中症の発生を未然に防ぐために応用し、2023年から名古屋市立の保育所・幼稚園・小中学校・高等学校・特別支援学校等に1週間先までの熱中症リスク予測データの提供を行い、各学校等で活用いただきました。

具体的な取り組み内容としては、2023年6月から週に2回、市内の関係機関(460校超)宛てに、メール配信にて「熱中症予測リスクデータ」を配信しました(図1)。熱中症リスクが高まると予測された日(60%以上)は、6月〜9月の4か月間で32日間ありました。

データを提供した関係機関では①暑さ指数(WBGT)、②「熱中症警戒アラート」、③長期的な予測ができる「熱中症リスク予測データ」の情報から総合的に判断して、体育的な活動等の実施スケジュールや内容変更の目安として活用していただきました。

こちらの図をご覧ください。

引用画像

2023年中に起きた17歳以下の熱中症搬送者数144人のうち、小中学校等において発生した搬送者数は49人であり割合は34.0%だったとのこと。

コロナ禍を除く2015年から2019年までの割合の平均値は42.6%であり、これは概算で2割程度の低下に相当します。

これらから、学校等で発生する熱中症搬送者の減少にある一定の効果があった可能性があります。また、2022年では市内の中学校で、同時多発的に19人の生徒が熱中症のような症状で救急搬送された事案が発生しましたが、2023年では保育所、幼稚園、小中高等学校などで同時多発的に熱中症搬送者が発生するような事案はありませんでした。

国立大学法人 名古屋工業大学公式ホームページより引用

熱中症の見分け方(初期症状)

どれだけ注意してみていたとしても症状に気づきにくい場合もあります。

熱中症の初期衝動には以下のものが見られますので参考にしてみてください。

・体温が高く、汗をかいているのに皮膚が湿っていない

・のどが渇いている

・頭痛やめまい、吐き気がする

・手足の冷感、しびれ感がある

・顔色が青白くなっている 

・意識がもうろうとしている

これらの症状が現れた場合には、早急に休息や水分補給、体を冷やす対策を行う必要があります。また、熱中症が進行した場合は命に関わることもあるため迅速な対応が求められます。違和感を感じた場合、すぐに体調の確認を行ってください。

教えて!熱中症対策

1.適度な休息

無理をせずこまめに休憩をとりましょう。

2.水分・塩分の補給

スポーツドリンクなどの活用、または塩飴などでの塩分補給を取り入れましょう。

3.着脱の調整

通気性の良い衣類や脱ぎ着しやすい薄手の羽織ものなどを持ち歩きましょう。

4.エアコンの使用

例え室内であっても熱中症にかかってしまう可能性は充分あります。

室内の気温が高く過ごしにくい場合は迷わずエアコンを活用してください。

子どもたちが自分でできる熱中症対策

保護者や地域の大人の注意ももちろん必要ですが、四六時中見ておくことは難しいですよね。ですから子どもたち自身も気をつけなければいけません。

家族みんなでしっかりと確認しておきましょう。

1.十分な水分補給

普段からこまめに水分を摂り、脱水症状を防ぎましょう。

遊びに行く際は飲み物を持たせることをおすすめします。

2.日傘や帽子の着用

直接日差しを浴びると体温が上昇してしまい、熱中症を引き起こす可能性が高くなります。

また紫外線の恐ろしさもあります。日傘や帽子を着用して、直接的な日差しを避けましょう。

3.冷たいものを控える

急に冷たいものを飲んだり食べたりすると、体温調節がうまくいかないことが原因となり熱中症を引き起こしてしまう可能性があります。

冷たいものはほどほどにしましょう。

4.涼しい場所で過ごす

熱い場所や直射日光の当たる場所は避け、できるだけ涼しい場所で過ごしましょう。

5.十分な睡眠

たくさん遊んだ日はしっかりと睡眠を!夜更かしは体調不良へと繋がります。体調を整えるため十分な睡眠をとり、明日も楽しく過ごしましょう。

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