ランドセルはいつ買うのがお得?おすすめの購入場所や型落ち・補助金について

ランドセルはいつ買うのがお得?おすすめの購入場所や型落ち・補助金について

小学校に入学を控えた子どもをもつママやパパの悩みあるあるの1つに、ランドセル選びがあります。

様々なメーカーからランドセルが販売されていることもあり、最近では、親子でランドセル選びをする「ラン活」がブームになっています。

購入時期はいつ頃がベストなのか、どこでどの位の値段(金額)のものを買うのが良いのか気になる方は多いのではないでしょうか。

今回は、ランドセルはいつ買うのがお得なのかや、購入金額の相場、利用できる補助金などについてについて解説していきます。

ランドセルはいつ買うのがお得? おすすめの購入場所や型落ち・補助金について

ランドセルはいつ買うのがお得?

ランドセル購入時期
https://www.randoseru.gr.jp/
引用:ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査」

ランドセルは、色々な種類が販売されていますし、男の子と女の子でこだわりも違ってくるので簡単にパッと決めて購入は難しいですよね。

子どもは小学校生活の6年間、大切に使い続ける物なので親子で納得して使いやすいランドセルを選びたいですよね。

ランドセルの購買時期は「5~8月」に集中しています。

そのため、9月以降は在庫を売り切るために値下げを行う傾向にあります。

ランドセルメーカーの主な年間スケジュール

2~3月:最新モデル発表

3~4月:最新モデル販売開始

5~8月:販売ピーク時期

9~12月:セール実施

販売ピーク時期はは5~8月となっているため、値下げが開始される5月以降になると人気のランドセルは売り切れている可能性があります。

2~3月の最新モデル発表のタイミングで目当てのランドセルが決まった場合は、気になるランドセルメーカーの「メルマガ」や「LINE」を登録することでお得なクーポンや販売状況を確認することが可能です。

ランドセルの購入金額の相場はいくら?

ランドセル購入金額
https://www.randoseru.gr.jp/
引用:ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査」

小学校に入学を控えた子どもをもつママやパパはどの位の価格(値段)のものを買うべきか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

2022年のランドセル購入金額平均は56,425円となっています。

男の子よりも女の子がいる家庭の方がランドセルにかける予算は高い傾向があるようです。

ランドセルのおすすめの購入場所はどこ?

ランドセルの購入は、直接店舗に買いにいくよりもランドセルブランドメーカーの直営オンラインストアで手に入れるのが一番お得だと言えます。

店頭で見た目の確認や試着ができないデメリットはありますが、店頭スタッフの人件費がかからないため、ランドセルの早期割引やネット割引などよりお得に購入ができる傾向にあります。

気になるメーカーの店頭やランドセルの展示会などでお目当てのランドセルを確認した後に自宅でじっくり検討、webで購入するというご家庭も増えています。

ランドセルを買う場合は補助金が貰えるケースもある

ランドセルの購入は、補助金が貰えるケースもあります。

文部科学省の支援策で、特別支援教育就学奨励費として制度が設けられています。

就学援助制度の概要

(1)就学援助の実施主体
学校教育法第19条において、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」とされています。

(2)就学援助の対象者
a.要保護者
生活保護法第6条第2項に規定する要保護者(令和3年度 約9万人)

b.準要保護者
市町村教育委員会が生活保護法第6条第2項に規定する要保護者に準ずる程度に困窮していると認める者 (令和3年度 約121万人)  【認定基準は各市町村が規定】

(3)要保護者等に係る支援
a.補助の概要
市町村の行う援助のうち、要保護者への援助に対して、国は、義務教育の円滑な実施に資することを目的として、「就学困難な児童及び生徒に係る就学奨励についての国の援助に関する法律」「学校給食法」「学校保健安全法」等に基づいて必要な援助を行っています。【要保護児童生徒援助費補助金】
※ 生活保護基準の見直しに伴い、できるだけその影響が及ばないよう、平成30年度当初に要保護者として就学支援を受けていた者等については、生活保護基準の見直し以降も引き続き国による補助の対象となっています。

b.補助対象品目
学用品費/体育実技用具費/新入学児童生徒学用品費等/通学用品費/通学費/修学旅行費/校外活動費/医療費/学校給食費/クラブ活動費/生徒会費/PTA会費/卒業アルバム代等/オンライン学習通信費

c.国庫補助率
1/2(予算の範囲内で補助)

d.令和4年度予算額
約5.6億円 (令和3年度予算額 : 約5.9億円 )

(4)準要保護者に係る支援
準要保護者に対する就学援助については、三位一体改革により、平成17年度より国の補助を廃止し、税源移譲・地方財政措置を行い、各市町村が単独で実施しています。

認定基準や援助費目など、各市町村において制度の詳細は異なりますので、お住まいの市町村ごとに確認する必要があります。

興味のあるご家庭は市町村に確認の上、上手に活用しましょう。

まとめ

ラン活をしているママやパパは、早い人なら1年前から子どもと一緒にどのランドセルを選ぶべきなのか検討しています。

思い立っていきなりランドセルを買いに行くのではなく、事前に色々と情報収集しながら後悔や失敗しない物を購入しましょう。