【防犯】ランドセルのロックまで選ぶ家族の防犯対策 | 豊岡鞄 日本製ランドセル Rikomon

【防犯】ランドセルのロックまで選ぶ家族の防犯対策

ランドセルは子供たちが毎日背負うものであり、安全性には非常に大きな関心があります。
例えば、ランドセルの中に大事なプリントを入れて帰っていても途中で落として帰ってしまっては親御さんにプリントを渡すこともできません。
今回は特にランドセルのロックについて着目し、家族でできる防犯対策についてご紹介していきます。

ランドセルと犯罪


画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/25881689

ランドセルは子供が身に着けるものであるため、まだリスクヘッジができず、盗難されることが多いです。
実際に学校や駅などで、ランドセルが盗まれる事例は少なくありません。
ランドセルには、子供の大切なものが入っているため、盗難に遭うと子供たちは困惑し、正常な判断を取ることができません。
また、ラッシュ時などは、人混みの中で盗難される危険性もあります。

また稀なケースではありますが、ランドセルなどにカメラを仕込んで子供たちを狙う大変悪質なケースもあります。
犯罪者たちは、大勢の人がいる場所で荷物を持つことで警戒心を下げ、不審な行動が目立たないようにしているため、ランドセルに密かにカメラを仕込んだり、荷物に隠したりすることは非常に容易です。

以上のことから、子供たちのランドセルから巻き込まれる犯罪に対しては警戒が必要です。
大切なものはできるだけ身に着け、不用意に荷物を預けたり、持ちすぎたりすることは避けるべきです。
また、ランドセルが盗まれた場合は、速やかに警察に通報することが重要です。
ランドセルを持つ子供や保護者は、いかなる場合でも安全第一の意識を持ち、犯罪に対する警戒を強める必要があります。

ランドセルの防犯

ランドセルは子供たちが毎日使い、通学時に持ち歩く重要な荷物ですが、前章でもお話した通り、不注意や状況によっては盗難に遭う可能性があり、防犯面についても重要なポイントとなります。ここでは、ランドセルの防犯面について解説します。

ロック部分

まずは、ランドセルについているロックについてです。多くのランドセルには鍵式のホックタイプのロックがついていますが、安全性はあまり高くありません。
鍵が逆探知されると、簡単に開けられてしまうことがあります。
そのため、最近ではダイヤルタイプのロックを採用したランドセルが増えています。
ダイヤルタイプのロックは、直接数字でかけるため、鍵式のロックよりも安全性が高いといえます。

反射板

また、ランドセルについている反射材も防犯面に大きく関わってきます。
通学路で夜間や減光時にランドセルに反射材があれば、見えやすくなり、事故を防ぐことができます。
さらに、防犯ブザーをランドセルにつけることもできます。万が一、危険な状況に遭遇した場合、ブザーを鳴らして周りの人々に危険を知らせることができます。

防犯意識

そして、最後に大切なのは子供たち自身の防犯意識を高めることです。ランドセルに貴重品は入れない、周りの状況を注意深く見ておくなど、日頃から防犯意識をもって過ごすことが非常に重要です。

以上、ランドセルの防犯面について解説しましたが、防犯対策は、常に注意しながら行うことが何よりも大切です。

ロックのタイプについて


画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/4843769

ランドセルのロックには、ホックタイプとダイヤルタイプの2種類があります。
ホックタイプは、ボタンを押して開けるタイプで、ダイヤルタイプは、数字を組み合わせて開けるタイプです。
ここでは、ランドセルのロックにおける、ホックタイプとダイヤルタイプを比較し、それぞれのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

ホックタイプのロック

ホックタイプのロックは、2つの金属のホックをロックすることによるロック方法です。一般的に市販されているランドセルに多く採用されています。

メリットは、操作が簡単で、小さなお子様でも容易に開閉できることです。また、広く普及しているため、修理や交換も容易に行うことができます。

一方、デメリットとしては、金属製なので錆びやすく、長期間使用すると劣化や破損の可能性があります。また、鍵がなくなった場合は、解錠が不可能になるということもあります。

ダイヤルタイプのロック

ダイヤルタイプのロックは、3つの数字を合わせることによってロックを開錠するタイプです。現在では、高級なランドセルに採用されています。

メリットとしては、ホックタイプと比べて高いセキュリティ性があります。数字を合わせる必要があるため、他の人が開錠することは難しいと言えます。
また、小さなお子様が紛失しても、鍵がなくなることもありません。

デメリットとしては、操作が難しいため、小さなお子様には向かないことや、決められた数字を忘れた場合に開錠ができなくなることが挙げられます。

それぞれに良さも欠点もありますが、まず第一にランドセルの使用環境や、お子様の年齢に合わせて、適切なロックを選ぶようにしましょう。

ロック面で選ぶ時の注意点

最近のランドセルのロックは、以前に比べて改善されており、より安全になっています。しかし、子供たちが操作しやすいようになっているため、より安全にするためにも、以下の点について注意が必要です。

1.ロックの強度を確認する

ロックが弱いと、ランドセルが盗まれる可能性があります。ランドセルを購入する際には、ロックの強度を確認し、しっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

2.ダイヤルの数字の設定を考える

ダイヤルタイプのランドセルのロックは、数字の組み合わせで開けるため、子供自身が設定する必要があります。
このとき、簡単な数字や、誕生日など、推測されやすいものは避けるようにしましょう。

3.子供に適した操作方法か確認する

ランドセルのロックは、子供たちが日々使用するものです。ロックの操作方法が難しい場合、子供たちが簡単にロックを解除してしまうことがあります。
子供たちに適しているか確認してから購入することが大切です。

4.品質の良い商品を選ぶ

ランドセルのロックは、品質の良いものを選ぶことが大切です。品質が悪いと、ロックが故障してしまい、ランドセルを無駄にしてしまうことがあります。

以上が、現在のランドセルのロックの安全性に関して考えるべき点です。子供たちの安全のためにも、十分に注意を払い、ランドセルを選びましょう。

Rikomonの「リュッセル」なら


画像:https://rikomon.com/more

かぶせを真下に引っ張ることでロックが解除される仕組みになっており、ロックもマグネット式になっているので、お子さんでも開けやすい構造になっています。
真下に引っ張ると開く仕組みになっていれば、たとえ背負った状態でお辞儀をしても逆上がりをしたとしても中身が落ちることはありません。
使いやすさを抜群に特化したランドセル、それが「リュッセル」です。

子供たちを守れるのは親御さんしかいません。
6年間背負い続ける大切なものだからこそ、デザインなどに拘るのはもちろんですが、その短い6年間の間には子供たちを狙う悪い大人もすぐ隣り合わせでついてきます。
緊急連絡先の共有や、こども110番の家、施設などはお子さんと通学路を一度一緒に歩きながら確認することも大切かもしれませんね。

ランドセルひとつ選ぶだけで考えることがたくさんあって大変かもしれませんが、その末に選んだランドセルは子供たちにとっても親御さんにとっても「たったひとつの宝物」になります。
しっかり親子で選んで納得のいく通学ライフをお過ごしください。